《生きることと料理することはセットです》
料理研究家で、テレビでもおなじみの土井先生が語るのは、きれいにこしらえた美しい料理や手間をかけて整えられたレシピではありません。食事の延長線上にある暮らしや生き方にスポットを当てた土井先生の哲学が詰まった本。日々忙しい方にぜひ読んで頂きたいです。
料理を作るのが大変だと感じる方、日々仕事や育児・介護に追われいっぱいいっぱいの方、これを読んで「これでいいんだ。」とホッと気持ちが楽になるはずです。やさしい文面から自然と涙がこぼれる、そっと背中を撫でてくれるあたたかさを感じます。
料理を極めた土井先生が提案するのが”一汁一菜”とは、なんとも深みがあります。
息を抜いて日々の食事は簡単でもよい。美味しくなくても、健康で持続可能であればそれは立派な食事。暮らしにおいて、心地よい生活のリズムの柱となるのが食事で、その食事の型は「ご飯・味噌汁・漬物」の
一汁一菜。日本人が愛した昔ながらの食・発酵食を見つめ直してください。
『一汁一菜とは、ただの「和食献立のすすめ」ではありません。一汁一菜という「システム」であり、「思想」であり、「美学」であり、日本人としての「生き方」だと思います』
■セット内容
信州ソムリエみそ特選、
信州ソムリエみそ匠赤みそ、
おしょうゆ豆、
白うりの粕漬、梅漬(塩味しっかりのシンプルな梅漬です)、
一休さん納豆2個、「一汁一菜でよいという提案」一冊